現場で使用される独特の用語

医療の現場では専門知識による大変難しい用語が飛び交います。病名や薬の名前から処置の仕方に至るまで、医師が覚えなければならない医療用語は数百・数千にも及ぶと言われます。もちろん、看護の仕事においても独特な医療用語が存在します。大半は医師が使用する用語と同じですが、中には看護師だけしか使用しないような用語があり、そうした言葉は実際の現場を経験しなければ身につかないようなものも存在します。そうした用語の中には、使用頻度が高いために周知しておかなければならないにも関わらず、用法が特殊でなかなかその意味を推し量りにくいというものもあるため、注意しましょう。

医療ミスにまで至らなかったが、そうしたミスが危ぶまれたケースを「ヒヤリハット」と呼びます。その名の通り、「ヒヤリとしてハッとしたケース」ということですが、この用語が使用された場合は、医療事故を危惧して注意を徹底することが求められていると認識する必要があります。

また、直接的に医療に関わる用語ではありませんが、看護の新人研修期間において、その教育や業務のフォローを行う先輩看護師などのことを「プリセプター」と呼び、そうした看護師がついている期間のことを「プリセプターシップ」と言います。一般企業などでは「新人教育係」などとも呼ばれますが、ミスが許されない看護の世界においては「新人」という言葉は医療ミスを想起しやすい言葉で患者に不安を与える可能性があることから、別の用語が使用されます。この用語は新人看護師の頃によく耳にするため、ぜひ覚えておきましょう。

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